ポロロッカ
フィリピンのことでは無いのですが、NHKを見ていたらポロロッカの特集をやっていたので
YouTubeを調べてみました。
ポロロッカの波でサーフィンをしている様子です。
ポロロッカ(Pororoca)は、アマゾン川を逆流する潮流、いわゆる海嘯のこと。ポロロッカの名称は、トゥピー語で「大騒音」を意味するpororó-káからきている。
満月と新月の時は干満の差が大きく(大潮)、およそ5m程の高さの波としてアマゾン川の河口に押し寄せてくる。この大波は川の流れを飲み込んで、時速65kmの速度で逆流し、800kmの内地にまで至るものもある。
大潮に由来するため月に2回起こる現象であるが、3月の頃には干満差の大きさや、雨季の影響によるアマゾン川の水量の多さにより規模が大きくなる(大海嘯)。雨季に当たる春には、アマゾン川の大量の水が満潮になって押し寄せる海水と衝突する。この時、川の水は逆流する海水に押され、海に流出することができず海水と共に逆流する。この時、600kmの内陸にも洪水や海水の氾濫による甚大な被害がもたらされる場合がある。
パラ州のサン・ドミンゴス・ド・カピンでは1999年以降、毎年ポロロッカを利用した波乗りの大会が開催され、各国のサーファーが訪れている。2003年には、アディルトン・マリアーノが、この波に乗って34分間に亘り川を上っている。しかしながら、水中には川岸から流された大量の障害物が漂っているので危険も伴う。
オリノコ川でもポロロッカに似た現象が知られており、マカレオ(macareo)と呼ばれている。
自然の力はすごいですね・・・
YouTubeを調べてみました。
ポロロッカの波でサーフィンをしている様子です。
ポロロッカ(Pororoca)は、アマゾン川を逆流する潮流、いわゆる海嘯のこと。ポロロッカの名称は、トゥピー語で「大騒音」を意味するpororó-káからきている。
満月と新月の時は干満の差が大きく(大潮)、およそ5m程の高さの波としてアマゾン川の河口に押し寄せてくる。この大波は川の流れを飲み込んで、時速65kmの速度で逆流し、800kmの内地にまで至るものもある。
大潮に由来するため月に2回起こる現象であるが、3月の頃には干満差の大きさや、雨季の影響によるアマゾン川の水量の多さにより規模が大きくなる(大海嘯)。雨季に当たる春には、アマゾン川の大量の水が満潮になって押し寄せる海水と衝突する。この時、川の水は逆流する海水に押され、海に流出することができず海水と共に逆流する。この時、600kmの内陸にも洪水や海水の氾濫による甚大な被害がもたらされる場合がある。
パラ州のサン・ドミンゴス・ド・カピンでは1999年以降、毎年ポロロッカを利用した波乗りの大会が開催され、各国のサーファーが訪れている。2003年には、アディルトン・マリアーノが、この波に乗って34分間に亘り川を上っている。しかしながら、水中には川岸から流された大量の障害物が漂っているので危険も伴う。
オリノコ川でもポロロッカに似た現象が知られており、マカレオ(macareo)と呼ばれている。
自然の力はすごいですね・・・
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